額縁と画材の専門店 かゆう堂

額縁

様々な額縁
Frames for All Purposes

ひと言で額装といってもその手段は多種多様

初めて額装を検討している方にとっては、ご自身が入れたいものに最適な額縁を選択することは、なかなか難しいことです。
ここでは大きく分けて、主な3種類の額装方法を簡単にご紹介しようと思います。

ポイントは額装したい作品や物の厚みです。
この厚みによって額装の仕方はまず2つに分けられます。
さらにその厚さによって分かれ、3種類の額装方法に分けられます。

額装したいものは?

厚みがある程度
一定なもの

厚みが
薄い

水彩額

厚みが
ある

油絵額

厚さや形が
一定でないもの

オリジナル額縁

水彩額
Watercolor Painting Frames

適する厚み
厚みの薄いもの
適する用途
水彩画、デッサン、版画、写真、水墨、書など

厚みの薄いものを額装したい場合は水彩額を使います。デッサン額とも呼ばれます。
入れる作品の実寸ぴったりではなく、二回り程大きめの額縁を選んでわざと作品とフレームの間に余白をつくります。
その余白をマットと呼ばれる色のついた台紙を使って埋めるという方法が主流です。
このマットは作品に合わせて加工するので、見せたくない部分を隠したりトリミングすることができます。
また、額縁はそのままにマットのみの変更もできるので、飾る部屋や季節にあわせて、イメージを手軽に変えることができます。
額縁の構造上、分厚いものは入れられません。

油絵額
Oil Painting Frames

適する厚み
厚みのあるもの
適する用途
油絵、アクリル画、日本画、工芸、半立体物など

厚みのあるものを額装したい場合は、油絵額を使います。油絵額と呼称されていますがキャンバスやパネルに描かれた作品なら何でも、またレリーフなどの立体物、手芸作品の額装にも対応できます。額の構造だけでなく、見た目も重厚なデザインが多いです。
またキャンバスの規格サイズに合わせて造られているので、それ以外のサイズには対応できなかったり加工が必要な場合があります。

オーダー額縁(自社オリジナル)
Custom-made Frames

適する厚み
厚さや形が一定でないもの
適する用途
着物、ユニフォーム、欄間、スケボー、ヘビの抜け殻、などなど

入れたい作品やものによっては既製品の額を使えない場合があります。
その場合はオーダーで一から額縁を自社工場にて製作することになります。それにより大きさ、厚さ、デザインや色を指定することが出来ます。
既製品よりはコストがかかりますが、予算に合わせて様々な材料を用意していますのでお気軽にご相談ください。


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